こんにちは、もっち~です。
前回の記事で、なぜ『かける自由人』というブログ名にしたかを書きました。
じゃあ、そもそも自由とは何なのか。私が世界一周して感じたことを書いていきます。
「自由」vs「ドリームキラー」
自由(じ・ゆう) 【名・形動】
「他からの強制・拘束・支配などを受けないで、自らの意志や本性に従っている・こと(さま)。 」
出典 三省堂 大辞林 第三版
辞書で「自由」と調べると、このような記載があります。
つまり、「自分の心のままに好きなように生きる」ということです。
でも、これって現代日本では簡単にはできないことです。
なぜなら、「一流大学を卒業して、一流企業に勤めて、定年まで働くこと」が“日本人の当たり前”という考え方が昔からあるからです。
だから、ミュージシャンや芸人、スポーツ選手などの「自分の才能で勝負する仕事」を目指す人に対して、
「そういうのは、ごくわずかの才能のある人しかなれない」とか、
「そんな趣味の延長みたいなことで食べていけるわけがない」とか、
あらゆる理由を付けて反対する人がいます。
そのような人を「ドリームキラー(夢を殺す人)」と呼びます。
ある意味で心配してくれているのかもしれませんが、本気で夢を目指している人からしたら、完全に「余計なお世話」です。
百歩譲って、そのドリームキラーが同じようにその道を目指した過去があって、夢を叶えることの大変さを教えてくれているのであれば、まだ理解できます。
しかし大抵の場合、 彼らは勝手に“日本人の当たり前”を押し付けているだけです。
これまでの“日本人の当たり前”を疑うべき

ドリームキラーは往々にして、「現実を見て一般企業に就職した方が安定だ」と言います。
しかし、本当にそうでしょうか?
終身雇用や年功序列などは崩壊し、「人生100年時代」で定年は65歳・70歳と延びていき、それに伴い、年金を受給できる年齢も延びるし、受給額は納付額より格段に少ない。
近年のテクノロジーの急発展で、様々な仕事がAIやロボットに取って代わっていき、
「2045年にはAIが人間の知能を超える“シンギュラリティ”を迎える」とか、
「今の小学生の65%が“今はない職業”に就く」とか、
もはや10年先も読めない時代に突入しているんです。
たとえ大企業であっても、不祥事や外部環境の影響で簡単に倒産してしまうリスクがあるし、グローバル化が進行し、多くの外国人労働者が働いていることも今では見慣れた光景です。
それでも「一般企業に就職した方が安定だ」と言い切れますか?
ドリームキラーの言うことなんか無視していればいいんです。
私が目指す「自由人」の在り方

世界一周から帰ってきて、いろんな人と会って思い出話を共有したりしましたが、決まって言われるのが
「これからどうするの?」
という質問でした。
少なくとも、これまでと同じように一般企業でサラリーマンをやることはないでしょう。
ピースボートの船内で出会った人たちや、各寄港地で出会った現地の人たちを見てきて、「自分がやりたいと思うことを好きなようにやっている」ことが
圧倒的にカッコいい
と気付きました。
時には後ろ指をさされることもあると思いますが、そんなことは気にもせずに、とにかく「やりたいからやる」を貫く姿は見ていてとてもカッコいいんです。
だから私も、自分の気持ちに素直になって、心のままに生きる人になります。
これが私が目指す「自由人」としての在り方です。
中には「あいつ何やってるんだ?」と変に思われることもあるかもしれませんが、別に私はその人の人生を歩んでいるわけではないので、どう思われようと関係ありません。
誰でも「自分」は「自分ひとりだけ」です。
たった一度の自分の人生。自分の好きなように生きて何が悪い!!