コロナ対策に万全を期した日本船クルーズの「ニューノーマル」はどう変わる?

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日本船クルーズのニューノーマル

こんにちは、もっち~(@mochitra.gugn)です!

新型コロナウイルスの影響でクルーズ業界は船を動かすことができず、大きな打撃を受けているのは周知の事実かと思いますが、いつまでもこの状況が続くわけではありません

国内でクルーズ旅行を実施している日本船クルーズ各社は、万全の対策を施した上でクルーズの運航再開を計画しているので、1人でも多くの方に安心してクルーズ旅行を楽しんでもらいたいと思い、この記事を書きました。

ウィズコロナ・アフターコロナの世界で、日本船クルーズの「ニューノーマル(新しい普通)」がどのようになるかまとめました!

日本船3船の違いなどについては別の記事にまとめていますので、そちらをご覧ください。

大前提として知っておきたいこと

コロナウイルス対策

日本船クルーズ各社は「一般社団法人 日本外航客船協会(JOPA)」というものに加入しています。

一般社団法人日本外航客船協会は、外航客船の安全運航対策や利用者保護制度の整備などを通じて、より安全で快適な船旅を実現するとともに、船旅の魅力をより多くの皆様に知っていただくための広範な啓蒙活動を行う(以下、略)

一般社団法人 日本外航客船協会HPより引用

この協会が政府(国土交通省)の監修のもとで作成した「外航クルーズ船事業者の新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン」を2020年9月18日に発表しました。

このガイドラインに基づき、クルーズ各社は具体的に実施していく対策マニュアルを作成しています。そして、そのマニュアルは第三者機関の「一般財団法人 日本海事協会」が審査・認定しています。

つまり、以下にまとめる各社の対応はそれぞれが勝手に作成して発表しているものではないということが大前提にあるとご認識ください。

いずれも今後の状況によっては、現在発表されているものから内容が変更や更新されていくものになります(2020年10月現在のものを掲載)。

飛鳥Ⅱ(郵船クルーズ)

飛鳥Ⅱ

飛鳥Ⅱ(総トン数:50,444トン、乗客数:872名)を運航する郵船クルーズ株式会社は公式HPで「飛鳥Ⅱ 新型コロナウイルス感染症対策プラン」を発表しています。

全部で12の項目に分かれていて、乗船前から乗船中の対策や、症状がある人や感染者が出た場合の対応などについて詳細が記載されています。

乗船客に協力を依頼するのはもちろんのこと、乗組員についても定期的な検査やフェイスシールドの着用など、これまでにはなかったニューノーマルに応じた感染症対策が挙げられています。

他にも、夕食時のレストランとショー鑑賞時のラウンジの座席は予め指定されたり、一部のイベントや施設が中止になったり、密集や密接を避ける対策も始まります。また、密閉対策としては船内全体の空気が約10分で新しい空気に入れ替わる換気システムを取り入れているそうです。

なお、2021年1月2日出発のクルーズまでの特別対応として、事前検査等で感染の疑いがあることを理由に乗船を拒否された人の取消料はかからないとしています(同行者含む)。

にっぽん丸(商船三井客船)

にっぽん丸

にっぽん丸(総トン数:22,472トン、乗客数:532名)を運航する商船三井客船株式会社は公式HPで「新型コロナウイルス感染症への取り組み」を発表しています。

受付時や乗船中のマスク着用とソーシャルディスタンスの確保、こまめな手洗い・うがい・アルコール消毒など、馴染みの対策が数々挙げられています。

船内だけでなく、寄港地でのオプショナルツアーに関しても「一般社団法人 日本旅行業協会(JATA)」などのガイドラインに従って、バスの乗車人数も制限して実施するとしています。

全ての客室には空気清浄機を設置し、船内の送風装置には抗ウィルスフィルターと空調システム用の殺菌灯を設置しているそうです。

そして、にっぽん丸も感染の疑いがあることを理由に乗船を拒否された場合の取消料は全クルーズを対象に免除されます

ぱしふぃっくびいなす(日本クルーズ客船)

ぱしふぃっくびいなす

ぱしふぃっくびいなす(総トン数:26,594トン、乗客数:620名)を運航する日本クルーズ客船株式会社は公式HPで「『ぱしふぃっくびいなす』 感染予防対策」を発表しています。

乗客数を定員の約半分までに減らし、受付時に検温と「健康質問票」の提出をして感染の疑いがある場合は乗船を拒否するなど、他社と同様に感染を未然に防ぐ対策を取っています。そして、乗船を拒否された場合のクルーズ代金は全額返金するとしています。

カラオケルームやカードルーム、ジャグジーやサウナといった、不特定多数が備品を共有する可能性がある施設や「3密」が起こり得る施設は使用中止となっています。また、その他の一部施設や船内イベントに関しても中止や人数制限をします。

食事についても、3密を避けるために座席数を減らした上で横並びに座り、乗客が好きなように取れるブッフェスタイルは中止して、スタッフが取り分けるスタイルに変わります。

乗客と乗員の距離が近い「ふれんどしっぷ」がメインコンセプトのぱしふぃっくびいなすにとっては苦渋の対策かもしれませんが、ニューノーマルでの新しい「ふれんどしっぷ」の在り方が出てくると思います。

クルーズの再開はいつか?

2020年下期クルーズ

日本船クルーズ各社の対策をまとめましたが、気になるのはこれらの対策を講じた上で「いつクルーズが再開されるのか」ということです。

再開後のクルーズ旅行に関しては「Go Toトラベルキャンペーン」の対象にもなっているので、この機会に興味のあるクルーズに参加してみてはいかがでしょうか。

クルーズの予約・相談などは、クルーズ専門旅行会社ベストワンクルーズがオススメです。

飛鳥Ⅱ

飛鳥Ⅱは「2020年下期【改定版】スケジュール」を発表しており、最初のクルーズは11月2日(月)出発「30周年オープニングクルーズ4日間」としています。

当面の間は、窓が開かない「Kステート」「Fステート」「Dトリプル」という客室タイプは販売せず、バルコニー付客室とスイート客室に限定して実施するようです。

また、12月1日(火)出発「熊野・駿河・横浜クルーズ4日間」までのクルーズでは、夕方以降のレストランやバーなどでの飲み物(アルコール飲料含む)を無料で飲める「フリードリンクキャンペーン」を実施しています。

にっぽん丸

にっぽん丸は「2020年下期および2021年上期の一部クルーズ」を発表しており、最初のクルーズは11月2日(月)出発「神戸発着 秋の味覚クルーズ3日間」としています。

クリスマスクルーズなどの定番クルーズはもちろん、新しいコンセプトの「にっぽん丸Luxury」というクルーズも登場し、2021年1月に実施されるクルーズでは乗船客だけが楽しめる「にっぽん丸 プライベート花火大会」が開催されるそうです。

2021年8月までのクルーズを既に発表しているので、来年のゴールデンウィークや夏休みの計画も立てられるのが嬉しいですね。

ぱしふぃっくびいなす

ぱしふぃっくびいなすは「2020年下期の一部のクルーズ商品」を発表し、最初のクルーズは12月5日(土)出発「大阪発着 クリスマス熱海花火・駿河クルーズ3日間」としています。

他2船とは異なり12月からの再開となりますが、定番のクリスマスクルーズや年末年始・新春クルーズなどが発表されています。

10月17日現在は、2021年1月4日(月)出発までの発表ですが、近いうちに以降のクルーズも発表されるでしょうから、そちらも楽しみにしたいですね!

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